ドビュッシー,海、色んな思いで心が揺さぶられました。
そして今月は二回目のカルメン。 パスカル・ベロさん指揮、青年文化センターコンサートホールにて、同じく2011年7月5日に行った青年文化センター復活コンサートと同じ曲目、指揮者、特にカルメンのジプシーソングは私はフラスキータ役だったので色んな思いがこみ上げていました。
なんと、ジプシーソング演奏中、コンサートマスターの方の弦が演奏中に切れて!!!! 即座に立ちあがり後ろのサブコンサートマスターのヴァイオリンと交換。 とっさの対応、そして他の人の、弦が切れたまま演奏をしているサブコンサートマスターにも感激。コンサートマスターの弦が切れるのは初めてみました。
それをみたら一気に私の中でも何かが切れて泣いてしまいました。
演奏を聴いて感激する自分、それとは対極に真剣に音に向き合いハプニングにも動じない行動と深く輝きある演奏。
このギャップがいいのだとおもいました。
拍手もしばらくなりやまず・・・。
五嶋みどりの演奏を思い出しました。
バーンスタインも最後に涙しています。
二回目の弦が切れた時の入るタイミング、くり返して何度も何度もみました。
Leonard Bernstein Midori Goto 14 years old.
バーンスタインはこの4年後、1990年に天国へいきました。
私もいい音が出せるように、すこしか進んでみたいです。
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