2013年7月29日月曜日

Coca Cola


ポルトガルのサッカーチームのホームスタジアムにあるオフィシャルグッズショップBenfica に入ったお客さん。すぐに財布が落ちていることに気づきます。手に取った財布の中には、数日後に行われるライバルチームのゲームのチケットが入っています。
ライバルチームのサポーターなもでしょう。
スポーツを楽しむのは、誰かを憎んだり誰かを陥れようと思うことではないですから。

 

2013年7月21日日曜日

『ギャングスター・ナンバー1』 Gangster No. 1

2000年公開のイギリス映画。1960年代から現代に移動する時間軸がある。いやー、ポール・ベタニ―の怪しげな、でも吸い寄せられる目に固まりました。こんな怪しげな眼の演技?は久しぶりな気が・・・。異常な執着心は不気味だったけれど、スーツの着こなしや、演技での身もこなし方がかっこいい。 マルコム・マクダウェルの悪ーい役も 嫌味なぐらいでかえってよかった。

DVDのジャケットがスタイリッシュなデザインだったので、内容は薄く?おしゃれーな雰囲気のギャング映画と思いきや、ストーリーは息をつかせぬほどにのめり込んでしまう。 でも、当時の音楽や綺麗な女性、衣装、小物、家具など見どころも多々ありで。

ポール・べダニーの異常な怪しさがこの映画を作ったといってもいいぐらい、それぐらい彼が印象的だった。

とてもかっこいいけれど、どこまでもかっこわるい生き方をしたギャングかな。

いい映画でした。 返却するまでにもう一度みよう。



   
ギャングスター、デビット・シューリスの気品あるふるまいは、マフィア映画によく出てくるけど、この人って役によって七変化するなって思う。

『ハリーポッター』や『縞模様のパジャマの少年』The Boy in the Striped Pyjamasのお父さん役とか。あの映画は1週間ほど引きずる映画だった。

『縞模様のパジャマの少年』は見た後にしばらく動けないし、息の仕方を忘れるぐらいの衝撃。 
 
 最近だと、フォーラムで見た『もうひとりのシェイクスピア』に出ていた。




 この、ライバル?のギャングはなんだか変てこなキャラクターだったなー。




 ↓  ↓  ↓  ポール・ベタニ―。 怪しい目。


          マルコム・マクダウェル



          ポール・ベタニ―って、ジェニファー・コネリーと結婚していたのね。知らなかった。
ジェニファーは自分が小学三年生の時に『ラビリンス』Labyrinthでデビット・ボウイと一緒に出ていて、その時の美しさに子供ながらに映画館で驚いた記憶がある。 数年前に気になってもう一度見たけれど今の技術ではありえない不自然なCGの技術。でも大変楽しめました。


  
こういう普通の写真がいい。

    犬の散歩と買い物。いい。


夏は映画館でみたいのが盛りだくさん。どうにか時間を見つけて劇場にいこう。

2013年7月18日木曜日

『ブロウ』 Blow



伝説の麻薬ディーラージョン・ユングの話。
若くして裏社会に入ったジョン。
えー!そんなに簡単にうまくいくの?映画だから?て思うくらい、トントン拍子に
麻薬を密売して億万長者に。とにかくお金も家も車も欲しいものは何でも手に入る生活。 実話だし、見てなくても映画に影響しないと思うので、内容に触れながらの感想。

結局、なりたくなかった両親のような家庭になってしまって妻(ぺネロぺ)にも出て行かれ、厚生しようと思ってるのにお金を稼げるのは麻薬の密売しかなくて。
娘のために足を洗いたいのに洗えない仕事。服役中も、愛する娘を思うジョニー・ディップの表情や演技がたまらなかった。 ジョニーの父親役レイ・リオッタもとてもよかった。

見ながら、仕事自体が麻薬のようになっているなって感じて。

年老いたジョンを演じるジョニーのポッコリお腹がなんだか愛らしかった。。
ちょっとかっこ悪いジョニーも、娘の前では最高の笑顔で。
実話だというのが切ないお話でした。
 
また完全にお気に入り決定の映画と出会い。 どの役も個性があって性格とキャラクターが合っていて、決していい役柄ではない人物もはまりすぎていて驚き。ぺネロぺが後半の金髪に上下ジャージのヤンキースタイルもはまりすぎていてあっぱれ!って思った。

 

   ジョニー・ディップの父親役、レイ・リオッタ。最後までジョニーのいい理解者だった。逆に母はお金のあるジョニーを自慢の息子とし、捕まると息子じゃないって、夫婦のギャップがすごい。




 薬をやりすぎてどんどん痩せていくぺネロぺ。好きになれない女優だったけれど、女優魂見た気がしてカッコいいって思った。




        


 

  刑務所の中で。成長した娘と。 なんだかぐっときました。


          ディーラージョン・ユングとジョニーディップ。

そういえば、今ジョニー・ディップは新作映画の宣伝の為に日本に来ているなー。

2013年7月16日火曜日

神谷バー

イタリアでお世話になった方が一週間東京と広島へ滞在、帰国するということで一昨日の夜に彼の宿泊先、日暮里へ。昨日、午前中久しぶりにお会いして私のたどたどしい英語で久しぶりのコミニュケーションだったけれど、今回の日本滞在、イタリアでの事二時間ぐらいゆっくり話が出来て嬉しかった。

せっかく、東京にきて、昼に帰るのはもったいないということで、美術館二件はしご。



まずは一番のお目当てアンドレアス・グルスキー展へ。写真が現代アートとしてこんなふうに撮ることが出来るの?!って大変な驚きだった。近づいてみたり離れてみたり見る位置によって感じ方も変わるし、それになによりドキュメンタリーをみている感覚にもなる。様々な国の社会的人間模様をリアルに撮っているのにそれが芸術になって。写真展で初めて感じた衝撃だった。

その後に徒歩にて森美術館へ。テーマはあるけれどシャガール、草間彌生、ロダン、浮世絵ありの統一性が無く 大丈夫かな―?て思いながらの入館。想像以上におもしろかった! 物凄い展示数。やはりスポンサーが大企業だとやることも大規模です。 興味がない所はさらっとスルーしてそれでも見たなー!と思える濃い内容だった。
 美術館から見える眺め最高!

そのあと、ずっと行きたかったA to Zカフェへ。表参道駅から徒歩5分ぐらいかな。
弘前市の古い煉瓦倉庫を44の小屋が集まりひとつの街並みを作った展覧会「A to Z」。これには行けなかったけれど(現在もう取り壊して無い)、ここのカフェはそれを生かして奈良さん監督のもとにその時使った家具などそのままに形に残している。

 
35度の暑い日、夕方のビールは最高でした。

なんて、自分らしからぬアートな1日なんだろう、って思っていたけれど、夕方には仙台でお世話になった方々と、上野にて待ち合わせ。大好きなガード下、大統領が満席だったので たきおかへ。私は初めて訪問。とにかく激安!うなぎの肝焼きおいしかった!

本当はここで飲んで私が新幹線に乗って帰仙予定だったけれど、「よし、スカイツリー見にいこう」って。地下鉄に乗って浅草で下車。橋から見るスカイツリーと、アサヒビールの本社ビルはなかなかよかった!風も気持ちいいし。 その後また初訪問の神谷バーへ。電気ブランなるものを初めて飲んで。ほとんどのお客さんがコレを飲んでいて、ほぼ満席。歴史ある人気の店で年齢の幅が広い。3代で来ている感じだった。こういう昭和の雰囲気ある店は落ち着くしまた来たいと思った。なんと日本最初のバー創業は明治13年!お孫さんのいる世代のおじさまの提案するコースは最高だなーって考えながら新幹線で仙台へ。


たまに東京行くのもリフレッシュになる。それが他の場所でもそうだけれど。いい1日だった。

2013年7月11日木曜日

『グレート・ギャツビー』The Great Gatsby    『オブリビオン』Oblivion

キャリー・マリガン可愛いです。


 
グレート・ギャツビーThe Great Gatsby
 チネラビータで3D鑑賞。絢爛豪華でこれは3Dで観られてよかった。
すばらしい。さすが、ムーランルージュ、オーストラリア、ロミオ∔ジュリエットのバズ・ラーマン監督。この映画の内容については原作も読んでないし ほぼ予備知識なしで鑑賞。見た理由はバズ・ラーマン監督だからと好きな女優キャリー・マリガンが出ていたからという理由。
華やかで魅せるエンターテイメントでした。これを1400円で楽しめるなん多くの人に劇場に足を運んでもらいたい。









そのひのうちに同じ劇場でオブ・ビリオンを鑑賞。
全く違う系統だったけれども、こちらもおもしろかった。ストーリーはSFとしてはたまに出てくる展開だったけれどもやはりトム、演技力はすごいと思う。賛否両論あるかもしれないけれど、映像のすごさはやはりハリウッド映画、惹き込まれます。ジョセフ・コシンスキー監督、39歳と大変若い!!

オルガ・キュリレンコかわいかったなあ。英語、スペイン語、フランス語、イタリア語、あとなんだっけ、とにかく6カ国語を話せるそう・・・。すごい。
映像美に目が奪われて…。


先月伺った学校のホームページ。
https://nblog.hachinohe.ed.jp/asahie/201306/article_32.html

仕事で他県に行く機会は嬉しい。