2000年公開のイギリス映画。1960年代から現代に移動する時間軸がある。いやー、ポール・ベタニ―の怪しげな、でも吸い寄せられる目に固まりました。こんな怪しげな眼の演技?は久しぶりな気が・・・。異常な執着心は不気味だったけれど、スーツの着こなしや、演技での身もこなし方がかっこいい。 マルコム・マクダウェルの悪ーい役も 嫌味なぐらいでかえってよかった。
DVDのジャケットがスタイリッシュなデザインだったので、内容は薄く?おしゃれーな雰囲気のギャング映画と思いきや、ストーリーは息をつかせぬほどにのめり込んでしまう。 でも、当時の音楽や綺麗な女性、衣装、小物、家具など見どころも多々ありで。
ポール・べダニーの異常な怪しさがこの映画を作ったといってもいいぐらい、それぐらい彼が印象的だった。
とてもかっこいいけれど、どこまでもかっこわるい生き方をしたギャングかな。
いい映画でした。 返却するまでにもう一度みよう。
ギャングスター、デビット・シューリスの気品あるふるまいは、マフィア映画によく出てくるけど、この人って役によって七変化するなって思う。
『ハリーポッター』や『縞模様のパジャマの少年』The Boy in the Striped Pyjamasのお父さん役とか。あの映画は1週間ほど引きずる映画だった。
『縞模様のパジャマの少年』は見た後にしばらく動けないし、息の仕方を忘れるぐらいの衝撃。
最近だと、フォーラムで見た『もうひとりのシェイクスピア』に出ていた。
この、ライバル?のギャングはなんだか変てこなキャラクターだったなー。
↓ ↓ ↓ ポール・ベタニ―。 怪しい目。
マルコム・マクダウェル
ポール・ベタニ―って、ジェニファー・コネリーと結婚していたのね。知らなかった。
ジェニファーは自分が小学三年生の時に『ラビリンス』Labyrinthでデビット・ボウイと一緒に出ていて、その時の美しさに子供ながらに映画館で驚いた記憶がある。 数年前に気になってもう一度見たけれど今の技術ではありえない不自然なCGの技術。でも大変楽しめました。
こういう普通の写真がいい。
犬の散歩と買い物。いい。
夏は映画館でみたいのが盛りだくさん。どうにか時間を見つけて劇場にいこう。